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2010年2月28日日曜日

「XP寺子屋第5回」懇親会編

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。

「XP寺子屋第5回」の後に懇親会も開かれたので参加しました。
場所は、森ノ宮駅近くのファミリーレストラン、ロイヤルホスト

かなり、迷ったのですが、チキングリル?のパン付きを頼みました。

話していた、自分が経歴が長い割には、まったく技術力が無い事を再認識させられた。
やっている、システム開発の内容も、なんだか、レベルが低いと感じる。

もっと良くなるはず、もっと効率的になるはず、
そして、なにより、もっと品質を良くしたいなど、
強迫観念にも似た気持ちがわき上がってくるのを感じました。

ただ、思うのは、自分の未来は、この今の努力の積み重ねの上でしかない
そして、いま、この状況なのは、かつての自分のサボリでしかないって事。

しかし、「過去と他人は変えられない、未来の自分だけが変えられる」
この言葉を胸に、まずは、日々のサボリをなくす、きっちりとする。
そして、努力の癖、つねに進化してく人間になりたいと。。

「XP寺子屋第5回」に参加

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。

2010年2月27日(土)「XP寺子屋第5回」が開催されたのに参加しました。
場所は大阪市立中央青年センター、参加人数は15名ほど

今回は、「ペアプログラミング体験」って事で、
あらかじめ、パソコン持ち込み、パソコンが壊れても責任はもてない、
ペアを用意する。ペアがいなくても参加可能だが、体験できるかを保証しないなど、
かなり、敷居の高い勉強会となっていました。

PCは特に問題なかったのですが、ペアになれるか不安でした。
なんとか、声をかけた友人?が参加してくれる事になり一安心で勉強会に望みました。

まずは、今回のゴールとして、ペアプログラミングの体験、
そして、体験した感想を全員でシェアする事が説明され

ペアプロの説明として、1台のパソコンを使って2人でプログラミングする事

How Toペアプログラミングとして
・ペアを見つける
・コードを書く人(ドライバー)ともう一人(ナビゲーター)を決める
そして、その準備が完了したら
・仕様を決める
・To Doに落とす
・各To DOに優先順位を決め、見積もりをする
実行として
・ドライバーはコーディング
・ナビゲーターはナビゲート(レビュー、To Do確認、相談)をする
・ドライバーが詰まってしまったら、ナビゲーターと交代する
・疲れたら適度に休息する

なかでも、
ドライバーとナビゲーターは、高品質なソフトウェアを
素早く開発するために、持てる力を総動員し開発に励む

と言う事を強調されていました。

ペアプログラミングの効果として
・レビューしながら開発するため、漏れ/抜けが低下し品質が向上する
・相談相手を使う事で、シンキングタイム削減、
・一人が休んでも、もう一人がカバー、スキルが伝播されるので開発しながら教育ができる
・相手と開発するため充実感がある、成功を分かち合う相手がいる

ペアプログラミングの弱点として
・慣れてしまうと、さぼってしまう。
・長時間になると一人で作業をしたくなる。
・嫌な相手と組むと効率が下がる
・プログラミング以外の作業がすすまない
などを、足早に説明され、アイスブレイクとして「しりとらず」を行い、
場の雰囲気を和ませ、いよいよペアプログラミング

とりあえず、時間内に出来るものをと足早に
仕様やTo Doを決めて、プログラムに映ったものの。
結局制限時間以内には画面を完成させる事がやっとだった。orz...

プログラムの成果発表となったが1組しか完成させられていなかった。
発表者が1組しか無く、この組が優勝で、賞金をGet!!

最後は、手拍子しながら、感想を共有して終了

今回参加して、実感したのは、自分がいかに、いつもGoogleから
拾って来たソースをそのままコピペしていたかって事だった。
全然、あたまにソースが入っていなくて、いざ、書き出すと止まってしまう事が多かった。

同じ時間をつかって、それなりのクオリティーのアプリを完成させた組がいるのに
なにやってんだって感が少なからずあり、反省点の多い勉強会でした。

短時間で相手と認識を合わせ、きっちりと実装を見据えた
仕様、作業の洗い出しが、いかに重要かも実感できた

その辺を十分に反省しながら、レベルアップを図って
よりよい、システム開発を行いたい。

2010年2月7日日曜日

「XP祭り関西2010」懇親会編

お疲れさまです。「XP祭り関西2010」の懇親会にも参加しました。

最初は、70名という人数を聞いていたので、
きっと、いつもどうり、うまく話の輪に入れなくて
ぽつんとするだろうなと心配していました。

しかし、関ジャバkiy0takaさんが近くにおられたので
心強かったです。幸い心配した以上にぽつんとする事も無く
日頃おもっている疑問や不満的な?内容を聞く事ができました。

最後は、てつ。さんのテーブルに行きChukiさんなどと
「ほんとにAgileって出来てるんですか?」的なお話などをしました。

反省点としては、ときどき、人の話に割り込みがちになった事
話すタイミングって難しいなと改めて感じました。

最後にビンゴ大会があり、なんといつもは引きが弱いのに
今回は2番目にビンゴが!!「達人プログラマー」という本をいただきました。

この本を積むだけにせず、きちっと理解し
そして仕事に生かせるように努力したいです

「XP祭り関西2010」に参加

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。
2010年2月6日(土)「XP祭り関西2010」が開催されましたので参加しました。


場所は、大阪市立 会館 鶴見区民センター
人数は、申し込み時に170名を超えていたそうです。

最初は開会宣言。いきなり、体を使って開会宣言に合わせて
XP祭り関西を表現して始まりました。

まず、基調講演として倉貫義人さんの「XPの10年を振り返る」

1999年から2009年まで、自分が参加したプロジェクトも含めて
アジャイルとのかかわりを振り返る内容でした。

なかでも印象に残った言葉は、
「受託開発は、買った時が最高で、そこから陳腐化が始まるもの。point of sales。
クラウドは、常に使っている時点で最高、最新のものを利用出来る。Point of Use」という言葉

実は、最近、システム構築の仕事に限界を感じていました。
しかし、プログラミングはやはり、好きなので続けたい。
とすると、今後はWEBでのサービスなのかなって感じていたので
まさしく、自分の思っている事と合致した感がありました。

また、「小さくすれば、身軽に出来る、身軽になれば、習慣に出来る!!
小さな変化が毎日になると改善になる。アジャイルとは変化を習慣にすること」
「アジャイルマインドとは、周りの変化を受け入れる事、自ら変化しようとする事、
周りの変化のきっかけを作る事。必要なものは、勇気、疑問に思う事、情熱を持つ事。そして何より仲間が必要」
など、pfpkansaiのときに平鍋さんもおっしゃられていた事とよく似た内容で非常に勇気をもらえました。

お昼休憩があり、午後からは2つのパートに別れました。
【1-2】 木下 史彦さんによる「アジャイル アンチパターン ~アジャイルの1周目で学んだこと~」
を聞く予定でしたが、お昼ご飯がおくれて、すこし、講演がはじまって、最初のところを聞き逃しました。。orz..

全体的に失敗を話す内容でしたがきちんと
おちついて、内容を理解できたのはコミットメントを果たすとか
振り返りを行うとマンネリ化してくる。自分達の価値観を過大に評価する。
誠実に勇気を持って真実を伝えるといった内容のあたりから。

とくに「コミットメントは守れ無い時は、お客さまに説明責任をはたす。自分達のやり方を見直す」は
今の自分に身につまされる内容でした。今後はきちんとやっていきたいそう感じました。

「スコープを削ることはお客さまの利益を害する。話しているのは生身の人間。強い顧客の声に耳を傾ける」
といった提案や「すすみすぎる問題」を指摘され、「アジャイルでは歯が立たない、人と人との問題などがあり、
アジャイルはソーシャルな問題を解決しなければならないので難しい」
xpは人との人とのつながり方を変えて行く。と最後は締められて講演終了。

そのまま【1-3】ebackyさん「スクラムはプロセスツールなのか。それとも・・・」に突入。

まずは、スクラムとは日本の製造開発手法をソフトウェア開発に応用したものとの説明があり、
スクラムマスターの役割を「プロジェクトの管理者ではない。他のチームおよび人と調整する。チームに指示により妨害を防ぐ」、
責任範囲を「お客さまが開発を駆動できるように、お客さまの障害となる問題に対処すること」。

スクラムマスターは責任範囲が広いのに権限無いのはおかしいのでは?
スクラムマスターって必要?かという質問をみんなに問いかけて考えさせ、
誰かがこの役割を果たすので、特別に必要無いと一応の見解を示されました。

最後は「鶏と豚」の話をもちだされました。最後のほうはやや抽象的な話で解りにくい印象がありました。
仕事で解決すべき事も人に繋がっている。とまとめられて終了。

【1-4】papandaさんの「始まらなかったAgileの話をしよう」

papandaさんはDevKanの主催者で2010年も開催したいと意欲的でした。
Agileでプロジェクトをしようとしたが、結局始まらなかった。
そして、始めなくてよかった?といった内容のお話でした。

最初の方にSIerはお客さまだけじゃなく社内にもagileの負のイメージがある。
ドキュメントがすくない、大規模反復だけど大丈夫?なんてお話があり

もっとも困難なこよは前例を変えて行く事。Agileは社会改革。
重要なのはコトの上にモノを作り出す事
人月でシステムの価値を測っているうちは変化を受け入れる事にはならない
などの思いを述べられていました。人月工数に関しては全く同感。

Agileは社会改革である。そのために覚悟が必要。
なんのためのAgileか?それは、変化を受けいれる事
とまとめられて講演を終了。

ここで、少し休憩、そしてパネルディスカッション
細谷泰夫さん司会のもと太田憲治さん、てつ。さん、きたむらさん、岡島幸男さん、papandaさんが
ディスカッション。テーマは「アジャイルマインド」

まずは、それぞれのポジショントークとくに太田さんの内容は、
「完璧なモノより、とりあえずの方がまさっていっる?いいモノは残す、悪いモノは捨てる。その判断が大事だ 」
普段からおもっている仕様が決まらないから作れない的な疑問に一つの答えを見た気がします。

てつ。さんは、リスペクトって言葉を使われていました。

きたむらさんは、アジャイルマインドは目的を達成するための最善を選択するチカラと説明

岡島さんは主体性という言葉をしきりに使用されていたのが印象的でした。

papandaさんは、アジャイルマインドをもった人は、惹かれ合うなどなど。


司会の細谷さんが「現状を変えたいという気持ちがアジャイルマインドを育てるのでは? 」
との問いにそれぞれが答えられたりされていました。
それぞれが、アジャイルマインドとい言葉に解釈がありましたが、
結局は人間関係なんだなといった印象でした。

そして、papandaさんのコミュニティーは野戦病院、
いずれ戦場に戻るための準備をする
といった言葉がとても印象的でした。

最後にLT大会。
LT最初はあまのりょーさんの
「アジャイルマインド勉強会の方からやってきました。」

今回のテーマがアジャイルマインドだったので、
なにかしなければ的にやってきたそうです。
残念ながら、5分以内に終了しませんでした。

続いて 、平岡さんの「IT起業のホスピタリティー戦略」

リッツカールトンホテルの「クレド」を紹介されて
技術は見につけることが出来るが、技術だけでは差がつけられない時代になっているので
挨拶などマナーをしっかりとするといったお話でした。
こちらも5分以内で終了しませんでした。

続いて「コード共同所有という文化」

目玉に数と品質は比例するという言葉が印象的でした。
この方も5分では終了せずでした。

株式会社アイテマンの久保さんによる「Tools for Doing Test Driven Development in PHP」

自社で開発されたPHPのTestUnitを実行するための開発環境の紹介
Eclipseのプラグインとして提供されるようで、使いやすそうな印象でした。
この方のみ5分以内で見事トーク終了。

最後は、てつ。さんの「EM WESTの歩き方」

フリーペーパのEM WESTの紹介、関東と関西のIT系勉強会
イベントの数の差を指摘され、関西でもなんかやれるぞーってお話から、
パネルトークで司会されていた細谷さんの奥さんが早くも?!連載をもたれているなど。。
残念、時間配分をミスったらしくて5分では終了せずでした。


締めの挨拶があり、祭りは終了。懇親会にいきました。
長時間で最後の方は体力的にしんどい印象ものこりましたが、
やはり、あっと言う間、そして、なにより学び、気づき、再認識をさせられました。

強く感じた事は、自分で自分を変えられる。もっと努力は必要だ。
でも、心が折れそうになったら、コミュニティーに参加して
また、自分の情熱の薪をくべる。そんな感じでよいのかなと。。

2009年11月29日日曜日

「XP寺子屋第4回」懇親会編

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

「XP寺子屋第4回」の懇親会にも参加しました。
今回は、新阪急店 レストラン 不二家に移動し
昼食をしながらの懇親会でした。

頼んだのはサービスランチのシチューハンバーグ

とても、ご飯がすすむおかずでした。

懇親会では、勉強会そのものとも関係ない、いろいろなお話をしました。
中心として参加されている人にもそれぞれ、立場、立場で問題点はあり、
悩みながらも、前に進んでいるんだなとい事が垣間見れてよかったです。

普段、仕事の中で、なんとなく、人との交流が少なくなりがちなので、
このような交流会は非常にいいですね。
この懇親会の中で紅茶を飲んで、雑談する的なお話がありました。
確かに、実践してもよさそうですね。。。今は、ちょっと厳しいかな?

こういった、なんでもないような事もカイゼンなのでしょうね。
より、自分の仕事が楽しく、そして、質の良いものに努力しよう
そんな思いも、もう一度強くすることができました。。。

いつまでモチベーションが保てるだろうか?
心配な点も多いですが、まずは、動いていきたいと思います。

「XP寺子屋第4回」に参加

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

2009年11月28日(土)「XP寺子屋第4回」が開催されていましたので参加しました。

場所は大阪梅田の大阪駅前第2ビル 大阪市生涯学習センター 第3研修室
参加人数は15人程度でした。

今回は見積もりの「計画ゲーム」のシミュレーションです。

冒頭、今回のゴールは、
1.顧客の気持ちを知る、
2.見積もり方法の問題点を理解する
と説明がありました。

そして、次にXP(エクスストリーム・プログラミング)の説明や特徴を
1.人同士の相互作用を重視
2.動作するソフトウェアを重視
3. 変化に対応する事を重視
と説明され

XPの価値、コミュニケーション、シンプル、フィードバック、勇気、尊重や
XPの価値を実現する方法として、プラクティスがある。
プラクティスだけを行っても価値は得られない。
価値とプラクティスをつなぐ為に、原則が存在するという
XPの概要の説明がありました。

つぎに、今回行う「計画ゲーム」の説明として
顧客は要求を出し、開発者はストーリーを決める。
顧客は開発者の見積もりに文句をいってはダメ。

計画ゲームのメリットととして
1.要求仕様書の作成が不要
2.欲しい機能が早い時期に受け取れる
4.変化に柔軟に対応
5.見積もり範囲が狭いので、見積もり精度は高いはず?!
といった解説があり、いよいよシュミレーションスタート

最初に、付箋に自分の名前と似顔絵を書いて自己紹介
チーム名を決め、顧客チームと開発チームに別れ
携帯電話開発の見積もりをシュミレーションすることに

ポイントは目玉機能の提案。そして、安くて多くの機能が欲しい。
開発者からの提案は機能の絞り込みを行うことでした。

開発チームのタスクは10枚のストーリーカードにお客様の希望する機能を書き、
見積もり工数を記入、目玉機能も決める。

顧客チームは開発チームから提案される機能/見積もり工数を予想し、
少しでも価格を下げる論理武装を検討する。ただし、他社への発注はダメ。

実際、シュミレーションをやってみるとかなり、難しかったです。
というのも、前提条件、たとえば今までの開発実績があるのか?とか
チームで意識あわせをしたり、携帯電話の基本機能がどのようなものなか?とか

ここでも、付箋に書き出し見える化していきました。
いざ、議論を始めると、相手チームが予想を超える
新機能を提案して、びっくりしました。
また、あまり、議論に参加でしませんでした。

途中で、顧客チームと開発チームの役割を変更し再度討論。
そして、振り返りがありました。

今回の振り返りは、
Keep 顧客の気持ち、相手の気持ちを体験できた
Problem 対立構造ができてしまった。
Try 相手の意見を受けいれる。協調性をもう少し高める。
   お客様対私たちの様に問題のみを切り離す
など、でした。
最後に、記念撮影をして勉強会は終了。

今回は、この勉強会に参加するか非常に迷いました。
というのも、やはり、いままですこし、勉強会に出すぎた感があったので
自分自身でもなにがしたいんだって迷走していた気がします。

また、blogやtwitterのために勉強会を出ているのではないか?
最終的に仕事に生かせていないのではないか?
自分では何も、やらず、ただ参加するだけで、
その情報を垂れ流す状態で果たしてよいのか?
などの思いがあって、躊躇していました。

しかし、プロジェクトファシリテーションに参加して、新しい気づきがあり、今回も参加して、人と話すことで
今の自分の迷走も少しは、方向が定まるのではと感じて参加しました。

やはり、最終的には、参加してよかったと思いました。
今後は、仕事にどう、生かすか、そして、自分を変えるための
刺激になればとAgile系の勉強会には積極的に参加したいと思います。