2010年6月13日日曜日

「楽しいアプリ制作の会 #10 スマホアプリ開発 大集合!」に参加

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。

2010年6月11日(金)「楽しいアプリ制作の会 #10」が開催されていましたので、参加しました。
場所は、新大阪の大阪市立青少年センターで、参加者は40名ほど、会場が満員で
ぎりぎりに着いたため1番前の席にすわることになりました。

今回は、「スマホアプリ開発 大集合!」と題してiPhone、Andorid、Windows Phoneの
初心者向け開発を紹介する内容です。

まずは、O会長さんの「iPhoneでHello World」

まず、iPhoneアプリに必要なものは、・アイディア・努力・アップルへの忠誠心!!と述べられつかみはOK
本当に必要なものとしてIntel Mac、Mac OS 10.5以降、Xcode、実機転送(アプリ公開の為に)年間1万800円の説明がありました。

そして、Developer CenterからiPhone SDKをダウンロード、iPhone SDKは、
Core OS、Core Sevice、Media、Cocoa touchからなりたっており、今回はUI部分を取り扱うとの事
MVCモデルが採用されており、画面はUIWindow、UIViewCotroller、UIView重ねられているなどなど説明がつづきます。

Xcodeを起動し、プロジェクトを選択、今回は、Windows Based application、Interface Builderからボタンを張りつけ
Xcodeでボタンのプログラムを記述、propertyを記述して、getter、setterを自動で追加する。
Interface Builderにもどり、ボタンとプログラムをひもづける、
画面遷移やエフェクトを簡単につけれますよとデモが行われて、前半終了。

後半は、tworksにバトンタッチ
アプリ作成から公開までの説明、有料のiPhone Developer Programに申し込む際には
日本語がダメだとアドバイスが有り、アプリケーションIDや証明書の発行の仕方を説明されて、iPhoneaアプリは終了。

休憩後、引き続きtowrksさんから「やってみようAndroid」と題してAndroidアプリの説明開始

今回の目的は、広く浅く知識を得る事、まずは、開発環境を作るところから、
JDK Eclipse Android SDK全部タダ、しかも、Windows linux Mac全部いけると
iPhone開発との比較が行われ、Android SDKとAndroid Development Toolsは違うもの
Android Development ToolsはEclipseのPlugInでSDKとのひも付けが必要。

最近のSDKは中身がからっぽなので、Eclipseからさらにダウンロードし、Android Virtual Deviceの作成へ
そして、Hello Worldのデモ、プロジェクトを選択、ビルドターゲットを選んで、Applocation name、package nameなどを入力
自動で雛形が作られるので、エミュレーターを起動したら、アプリケーションが起動する。

画面を作成するデモは、LinearLayoutで作る説明、layoutフォルダーのxmlをメンテするとの事
marginXXXで位置を調整FrameLayoutの説明が有り、最後にアプリケーションの形態として
常住しないアクティビティー、常駐するサービス、デスクトップに表示するウィジェットがあると説明が有り前半終了

後半は、ふくちゃんさんから、実際のウィジェットのプログラム作成について
こちらは、自分が作成されたアプリの紹介もかねていました。

コンテントプロバイダで、アプリ間でのデータのやりとりするため
コンテンツプロバイダの呼び出しやmanifestファイルの追加方法

コンテントプロバイダからデータ取り出すcursorの説明
レイアウトの作成のデモ、さらに ウィジェットのxmlを作成、表示サイズを決めるデモ
スーパークラスをAppWidgetProviderとした実際のクラスの紹介がされていました。
最後は、android marketが1度、25ドルを支払うだけでよいと説明が有り、Androidは終了。

最後は、mitsuba_tanからのWindows Phone開発について


Windows Phoneはまだ売ってないので、今後どうなるかわからないと前置きが有り、
いままでのWindows mobileとは互換性なし、マイクロソフトがハードウェアの仕様を全て確定する

UIの特徴UI Live Tile、People、Picture Game、Music Video、Market Place、Officeが紹介され
開発はVisual Studio 言語はc#のみ加速度、GPSなんかも扱えるとの事、UIガイドにそって開発しようとアドバイス

Silverlightで開発してみよと言う事でBlenderで開発するデモがありました。
驚いたのは、ほぼ、ノンプログラムで派手な動画を扱える事でした。

最後に、Windows Marketplace for Mobileが年間99ドル、有料アプリは無制限、無料は5本までとの説明があり
WindowsでもXboxでも、Windows Phoneでも同じように、動くよ、それが魅力、
Silverlightを使えば、あんまりゴリゴリソース書かなくて良いよと、まとめられ勉強会終了。

今回は、お金の持ち合わせが無かったため、懇親会には参加せず、失礼しました。
今後スマートフォンの開発も、もっと深い事をやりたいとおっしゃられていましたので、
その機会にはぜひとも参加したいと思います。