2014年2月2日日曜日

「Conference With Developers 2」に参加


おつかれさまです。ZuQ9->Nnです。
2014年2月1日(土)「Conference With Developers 2
が開催されましたので参加しました。

会場は六本木ヒルズのGREEさん。
申し込み人数260人レベルの超大型勉強会。
去年も開催されたiOSの発表会形式の勉強会です。

ninjinkunさんの「iOSエンジニアとGitHubとキャリア」

ご自分が個人として作成されたNJKWebViewProgress、NSKScrollFullScreen を説明しつつ、GitHubでどんあモジュールを作るかを説明。
いつモジュールをつくるのか
  • ググっても欲しいモジュールがない場合
  • GitHub、cocoa controlsで作られたライブラリが要件にあわない。
  • 気づけば、同じ処理を何度もしている
開発におすすめのモジュールとして
  • 手離れがよいもの、UIがないモジュール
  • URLを良い感じに使う
  • その他の言語、プラットフォームでiOSにないもの
モジュールを広める方法として
  • DemoAppをつける
  • 依存ライブラリはPodfile、submodulesで一発インストールできるようにしておく
  • 組み込みやすくする。例えば、継承前提では作らない
  • 疎な設計はカスタマイズ性を高める。
  • オプションを増やすより、ハックしやすい設計を工夫
  • 品質を高める、テストを充実させる、CIを導入する。
  • GitHubのDescriptionとREADME.mdをがんばる
  • UI系のライブラリならGIFを使う
最後は、OSSモジュールは、仕事と個人両方によい影響がある。
今週末は、ぜひ、GitHub活動しましょうと閉められました。

石川洋資さんの「公開用のObjective-Cの書き方」

OSS公開する公開するときに気をつけるべきコードの書き方を説明。
  • アプリの衝突に気をつける
  • かわりやすいインターフェイスについて
  • テストやCIについて
アプリの衝突につては、3文字のprefixをつけるとか
インターフェースについては、readwrite、readonly
通知のパターンの説明、テストについては、
ユニットテストのテストコードを書く理由などを説明、
最後に、CIのサービスなどの説明がおこなわれました。

fladdict さんの「デザインのわかるエンジニアになる」

まずは、デザインとは?って説明からはじまり、
デザインは、エンジニアリングと同じようなことをしている
例えばグリッドを設計する→クラスをテンプレート化するなどの
言い換えで説明を行われました。
その後、iOS7のフラットデザインの例えで
レイヤー構造や、曇りガラスのブラー等を説明。
最後に、デザインは、センスではなく、エンジニアリングと閉められました。

k_katsumi さんの「JavaScriptCore.frameworkでできること」

iOS7で追加されたJavaScriptCore.frameworkの解説
  • Objective-C ←→ JavaScriptブリッジ
  • Objective-CからJavaScriptを実行する、 JavaScriptからObjective-cを実行する。
  • Objective-CとJavaScriptのオブジェクトの相互変換
Objective-C→JavaScript使いどころとして
  • 一部のロジックをJavaScriptで記述
  • WebやAndroidなどの別プラットフォームと共通化する
  • JavaScriptで書かれたライブラリを使う
最後はご自身が作成された、JavaSciptBridgeの解説
FoundationのクラスをすべてJavaScriptCore.frameworkに使えるようにされたそうです
かなりマニアックの内容なので、最後の話はついて行けませんでした。

このあとLTがあったのですが、かなりの数で、
聞くのがちょっと疲れた感が正直でましたね。

懇親会でピザなどもいただきながら21時近くまで歓談タイムを楽しみ帰宅しました。

雰囲気事態も、ゆるめで参加しやすい雰囲気が出ていましたので
今後も続くようなら気楽に参加していこうかと思いました。