2010年2月27日(土)「XP寺子屋第5回」が開催されたのに参加しました。
場所は大阪市立中央青年センター、参加人数は15名ほど
今回は、「ペアプログラミング体験」って事で、
あらかじめ、パソコン持ち込み、パソコンが壊れても責任はもてない、
ペアを用意する。ペアがいなくても参加可能だが、体験できるかを保証しないなど、
かなり、敷居の高い勉強会となっていました。
PCは特に問題なかったのですが、ペアになれるか不安でした。
なんとか、声をかけた友人?が参加してくれる事になり一安心で勉強会に望みました。
まずは、今回のゴールとして、ペアプログラミングの体験、
そして、体験した感想を全員でシェアする事が説明され
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ペアプロの説明として、1台のパソコンを使って2人でプログラミングする事
How Toペアプログラミングとして
・ペアを見つける
・コードを書く人(ドライバー)ともう一人(ナビゲーター)を決める
そして、その準備が完了したら
・仕様を決める
・To Doに落とす
・各To DOに優先順位を決め、見積もりをする
実行として
・ドライバーはコーディング
・ナビゲーターはナビゲート(レビュー、To Do確認、相談)をする
・ドライバーが詰まってしまったら、ナビゲーターと交代する
・疲れたら適度に休息する
なかでも、
ドライバーとナビゲーターは、高品質なソフトウェアを
素早く開発するために、持てる力を総動員し開発に励む
と言う事を強調されていました。
ペアプログラミングの効果として
・レビューしながら開発するため、漏れ/抜けが低下し品質が向上する
・相談相手を使う事で、シンキングタイム削減、
・一人が休んでも、もう一人がカバー、スキルが伝播されるので開発しながら教育ができる
・相手と開発するため充実感がある、成功を分かち合う相手がいる
ペアプログラミングの弱点として
・慣れてしまうと、さぼってしまう。
・長時間になると一人で作業をしたくなる。
・嫌な相手と組むと効率が下がる
・プログラミング以外の作業がすすまない
などを、足早に説明され、アイスブレイクとして「しりとらず」を行い、
場の雰囲気を和ませ、いよいよペアプログラミング
とりあえず、時間内に出来るものをと足早に
仕様やTo Doを決めて、プログラムに映ったものの。
結局制限時間以内には画面を完成させる事がやっとだった。orz...
プログラムの成果発表となったが1組しか完成させられていなかった。
発表者が1組しか無く、この組が優勝で、賞金をGet!!
最後は、手拍子しながら、感想を共有して終了
今回参加して、実感したのは、自分がいかに、いつもGoogleから
拾って来たソースをそのままコピペしていたかって事だった。
全然、あたまにソースが入っていなくて、いざ、書き出すと止まってしまう事が多かった。
同じ時間をつかって、それなりのクオリティーのアプリを完成させた組がいるのに
なにやってんだって感が少なからずあり、反省点の多い勉強会でした。
短時間で相手と認識を合わせ、きっちりと実装を見据えた
仕様、作業の洗い出しが、いかに重要かも実感できた
その辺を十分に反省しながら、レベルアップを図って
よりよい、システム開発を行いたい。
この度、XP寺子屋にご参加頂き、ありがとうございます。
返信削除色々気付きが得られた様子で、主催者としても嬉しく感じます。
次回も是非、ご参加下さいませ。