お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。
2010年4月20日(水)「要求開発アライアンス西日本勉強会#3」が
開催されましたので参加しました。
場所は、弁天町市民学習センター、参加人数は30名ほどでした。
今回で、要求開発も3回目、1回目、2回目に参加した事と
PFPで前川直也さんのワークショップを受けたので今回も参加する事にしました
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今回は、初めて、組み込み開発に特化した要求開発ということで
まず、大阪NDSさんのエンベデッドロールパターンの紹介の予定でしたが、その前に
要求開発アライアンス理事の萩本 順三さんのロールパターンの説明が行われました。
まず、要求開発のコタツモデルの説明、そもそも、要求は、あるものでは無く、開発するものであると言う視点から
IT活用の視点、業務担当の視点、業務管理者3者の意見を取り入れる事だそうです。
ビジョン、戦略要求、業務要求、システム要求のサイクルを説明され、
ビジネス戦略、ビジネスオペレーション、システム要求、システム設計などのキーワードは
聞き取れたのですが足早に説明をされたので、メモができませんでした。orz..
その後、大阪NDSさんのエンベデットロールパターンの紹介に戻りました。
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大阪NDSさんはマネージャ、そもそも、現場プロジェクトリーダークラスを巻き込んで
組み込み開発のあるべきすがたを追及しているそうです。
背景として、現在の組み込み開発は、開発サイドは真のビジネス価値を共有しない状態で
ソフト開発を行っている為の真の要求が正しく開発出来ていないケースがある。
メーカーサイドは製品企画の中で価値を高める要求を出せていないなどの説明が有り
プロジェクトミッション
・真のビジネス価値を想像する事
ロジェクトゴール
・ロールパターンの作成、パターン化したロールが組込み開発に対して有効に活用する為の検証を行う事
AsIsのロール、抽象化したロールパターン、あるべき姿、ToBeのロールを割り出すなど説明が有り
具体例として大規模組み込み開発、分散型開発の例が紹介されました。
ロールパターン適応のポイントは次機種検討の時に効果的といった説明が有って
これまた、足早に説明が終了。
いよいよ、ワークショップへ突入。
まずは、非組み込み、組み込みでマネージャーの人
組み込みで開発している人をバランスよく織り交ぜるようにチームを編成。
最初は愚痴で良いけど、最後はこうやったら、価値が出るといった話をすること
などのアドバイスが有り、チームごとで同じお題でディスカッション。
お題は、コアな技術を持つ冷蔵庫に絞り、、先進的で遊び心をくすぐるため
冷蔵庫でありながらネット社会のメリットを織り込みつつ、
主婦だけでなく、家族全員がたのしめる新規冷蔵庫開発について
ポストイットに名前を書いて自己紹介をし、チーム名を決めたりしたのですが、
とにかく時間が短い感じでした。ひとまず各個人が考える問題点を
張り出し、それに付いて意見をまとめました。
途中で中間発表があり、全チームが一番盛り上がった内容に付いて発表
ステークフォルダーとの関係性を話し合ったり、ボトルネックを探して
さらに深く掘り出して違う視点で、最後はでは、どうすれば良いか?を話し合おう
とアドバイスが有り、ディスカッションを再開。
各チームの最終発表が行われました。
もっとも、印象に残った発表は、まずは、集中する所を決める、
そこに関しては、出来ないとは言わないと言う内容でした。
コンセプトを決めて、コンセプトを共有する、そして、そのコンセプトを維持する事が必要
しかし、それは、すべて、人が絡む、では、どうしたらいい?ってところで
今回は時間切れ。最終的な結論は出ませんでした。
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当然立場も、携わっているプロジェクトも違う人が集まって来ているので
説明は、抽象的にならざるを得ないなと言う事と、最後は人だよねって結論。
確かに、人である事は間違いないんですが、それじゃあ、そんな人がいない場合はどうするの?
人って言われると、元も子もないかなという気持ちに成りました。
誰がやっても、ある程度進めるような、方向性というかプラクティスと言うか、
抽象化された共通のパターンが示されないとつらいかなと思いました。
すでに、言い尽くされていますが、やはり、どんなシステム開発においても
プロジェクトがうまく行くための銀の弾丸はなく、そのプロジェクトに携わる人が
その中で、模索しながら、ベストなものに近づけていくしかないんだろうか?
そして、こういった勉強会を通じて、自分が、そういう問題を解決できる人になる
その努力を常にしていなければならないんだな。それが一番の感想です。
2010年4月20日(水)「要求開発アライアンス西日本勉強会#3」が
開催されましたので参加しました。
場所は、弁天町市民学習センター、参加人数は30名ほどでした。
今回で、要求開発も3回目、1回目、2回目に参加した事と
PFPで前川直也さんのワークショップを受けたので今回も参加する事にしました
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今回は、初めて、組み込み開発に特化した要求開発ということで
まず、大阪NDSさんのエンベデッドロールパターンの紹介の予定でしたが、その前に
要求開発アライアンス理事の萩本 順三さんのロールパターンの説明が行われました。
まず、要求開発のコタツモデルの説明、そもそも、要求は、あるものでは無く、開発するものであると言う視点から
IT活用の視点、業務担当の視点、業務管理者3者の意見を取り入れる事だそうです。
ビジョン、戦略要求、業務要求、システム要求のサイクルを説明され、
ビジネス戦略、ビジネスオペレーション、システム要求、システム設計などのキーワードは
聞き取れたのですが足早に説明をされたので、メモができませんでした。orz..
その後、大阪NDSさんのエンベデットロールパターンの紹介に戻りました。
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大阪NDSさんはマネージャ、そもそも、現場プロジェクトリーダークラスを巻き込んで
組み込み開発のあるべきすがたを追及しているそうです。
背景として、現在の組み込み開発は、開発サイドは真のビジネス価値を共有しない状態で
ソフト開発を行っている為の真の要求が正しく開発出来ていないケースがある。
メーカーサイドは製品企画の中で価値を高める要求を出せていないなどの説明が有り
プロジェクトミッション
・真のビジネス価値を想像する事
ロジェクトゴール
・ロールパターンの作成、パターン化したロールが組込み開発に対して有効に活用する為の検証を行う事
AsIsのロール、抽象化したロールパターン、あるべき姿、ToBeのロールを割り出すなど説明が有り
具体例として大規模組み込み開発、分散型開発の例が紹介されました。
ロールパターン適応のポイントは次機種検討の時に効果的といった説明が有って
これまた、足早に説明が終了。
いよいよ、ワークショップへ突入。
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まずは、非組み込み、組み込みでマネージャーの人
組み込みで開発している人をバランスよく織り交ぜるようにチームを編成。
最初は愚痴で良いけど、最後はこうやったら、価値が出るといった話をすること
などのアドバイスが有り、チームごとで同じお題でディスカッション。
お題は、コアな技術を持つ冷蔵庫に絞り、、先進的で遊び心をくすぐるため
冷蔵庫でありながらネット社会のメリットを織り込みつつ、
主婦だけでなく、家族全員がたのしめる新規冷蔵庫開発について
ポストイットに名前を書いて自己紹介をし、チーム名を決めたりしたのですが、
とにかく時間が短い感じでした。ひとまず各個人が考える問題点を
張り出し、それに付いて意見をまとめました。
途中で中間発表があり、全チームが一番盛り上がった内容に付いて発表
ステークフォルダーとの関係性を話し合ったり、ボトルネックを探して
さらに深く掘り出して違う視点で、最後はでは、どうすれば良いか?を話し合おう
とアドバイスが有り、ディスカッションを再開。
各チームの最終発表が行われました。
もっとも、印象に残った発表は、まずは、集中する所を決める、
そこに関しては、出来ないとは言わないと言う内容でした。
コンセプトを決めて、コンセプトを共有する、そして、そのコンセプトを維持する事が必要
しかし、それは、すべて、人が絡む、では、どうしたらいい?ってところで
今回は時間切れ。最終的な結論は出ませんでした。
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当然立場も、携わっているプロジェクトも違う人が集まって来ているので
説明は、抽象的にならざるを得ないなと言う事と、最後は人だよねって結論。
確かに、人である事は間違いないんですが、それじゃあ、そんな人がいない場合はどうするの?
人って言われると、元も子もないかなという気持ちに成りました。
誰がやっても、ある程度進めるような、方向性というかプラクティスと言うか、
抽象化された共通のパターンが示されないとつらいかなと思いました。
すでに、言い尽くされていますが、やはり、どんなシステム開発においても
プロジェクトがうまく行くための銀の弾丸はなく、そのプロジェクトに携わる人が
その中で、模索しながら、ベストなものに近づけていくしかないんだろうか?
そして、こういった勉強会を通じて、自分が、そういう問題を解決できる人になる
その努力を常にしていなければならないんだな。それが一番の感想です。
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