お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。
2010年4月10日(土)「Agile Japan 2010」が開催されましたので参加しました。
開催は9日、10日の2日間ですが、参加したのは2日目だけです。
場所は、東京の日本橋です。そう、今回は、東京なんです。
まさか、自分に勉強会を東京まで受けにいく行動力があったとは、自分自身がイチバンびっくりしています。
前日の21時くらいの夜行バスで10日の朝6時30分くらいに東京の新宿に到着、
新宿で朝ご飯をたべ、すこしゆっくりしてから、日本橋に移動しました。
朝ごはんは、ちなみに、メガマフィン。。
会場にも迷わず到着する事が出来ました、まず、びっくりしたのは会場の広さです。
会場は、日本アイ・ビー・エム株式会社でしたが、会社の中に、郵便局、銀行、
コンビニ、JTBやタリーズカフェまで有ったのは本当におどろきでした。
受付をしてしばらくすると、キーノートセッションがはじまりました。
内容は、Alan Shallowayさんの「アジャイルの現状と未来、次に来るもの。〜リーン開発への展望〜」です。
基本、英語で、平鍋さんが通訳しながらのセッションでした。
最初は、ソフトウェア開発の歴史を振り返り、行ったり来たりしているという言葉が印象的でした。
そして、Agile開発のXPやScurmの説明、利点や弱点など、そして、リーン開発の説明をされました。
リーンは遅れを取り戻すというのが特徴のようです、無駄取りという言葉も使われていました。
しかし、なにが、無駄かといことはいろいろ議論があるので、ここでは、時間的な遅れをなくすという視点のようです。
説明がおわり、QAタイムがありました。
その後、引き続きIPAの伊久美功一さんによる「非ウォーターフォール型開発に関する調査結果と課題」が行われました。
こちらは、事例の紹介メインでした中でも、契約形態はagileでは馴染みにくいと言われている請負契約が多いとか
用いられているプラクティスは、イテレーションが100%などはとても参考になりました。
説明終了後15分休憩しワークショップ3Aの「カンバンゲーム 〜かんばんによるプル型開発体験〜」を
受けるため部屋を移動、人数が限定で先着順だったので、急いで移動しました。なんとか参加可能になりました。
まず、はじめにキーノートセッションをされたAlan Shallowayさんが、かんばんについて説明をされました。
かんばんで作業を見えるかすると例えば、テストで沢山の作業が待ちに成っている事がわかり、
その原因がテスターが何をテストしていいかわからないで止まっている場合だった場合、
開発の前にテストを設計するプロセスに変更しようといったカイゼンが可能になるって感じでした。
そして、いよいよ、かんばんゲームのルール説明、To Do、設計、開発、テストのかんばんボードを作成。
チームの誰が何を担当するかを宣言する、サイコロを転がし、カードに書かれている工数の数字を上回っていれば
次の行程にすすめる、次の行程に映る際にチャンスカードを引く、チャンスカードには、プロブレムやソリューション
イベントといった内容が有り、リューションカードはプロブレムに対する答えで全員が証人されれば、問題解決で次に進める
。。。文章で書くと、説明がわかりにくいなあ。。
最初は、テスト担当になりゲームスタート。はじめは、ルールがいまいち解らず、たどたどしくゲームを進めていきました。
徐々に、なれてきて、非常に楽しくなってきました。カードにはこびとさんが助けに来てくれたり、
社内のすごい人が助けにくきてくれたりとユニークなものもありました。
1回目のがんばんゲームが終了、2回目は、さらに待ちとWIPを加え、人数も多くして再開。
1回目よりもスムーズに行った印象があったのですが、結局終わった作業は、1回目と同じでした。
最後は、ホワイトボードに感想などを書き終了です。まとめとして、チーム全体が作業の進捗を共有する、
問題と解決方法を共有すると話が早い、仕事は計画通りに進まない、
待ちステージがあると作業が出来ない、でも、いい、改善するきっかけとなるという説明が有りました。
1時間30分だったのですが、とても時間が短く感じました。
その後、お昼休憩、お昼は、パンと飲み物が用意されていました。
お昼休憩のあとワークショップ4A「職場に持ち帰るまでがAgile Japan!〜 明日から実践するための『持ち帰り型』ワークショップ 〜」を受けました。
まずは、説明、印象にのこったのは、あくまでも、場の提供であると言う事、
最終的には自分たちが自主的に決めて、それを持ち帰る事が重要なのだということ。
また、メンバーを巻き込む事、強制的に何かをさせるのではなく、自発的にやるような環境づくりをするなどのアドバイスもありました、その後、「私たちは現場で◯◯を行動にうつします」をチームごとにテーマを決めて、資料を作成
そのために、興味のある内容にチーム分けをおこないました、ちなみに、「見える化」チームに参加しました。
軽く自己紹介の後、さっそく議論開始、最終的に「問題点を見える化します」って内容で落ち着きました。
それぞれの意見を模造紙に書き込み、最後に作成物を発表して終了。
発表は時間の関係上2チームのみが発表に成りました。
こちらも、1時間30分ですが、とてもじゃないくらい、時間が足らない印象でした。
最後にクロージングキーノート羽生田栄一さんの「新時代の開発プロセスに向けて」をききました。
最初はソフトウェア開発の振りかえり、そして、今後のソフトウェア開発についてのお話、
なかでも、優秀なソフトウェア技術者の必須能力は、スタミナ、国語能力、ユーモアとい言葉が印象にのこりました。
平鍋さんが締めの言葉、そして、多くのスタッフの方を紹介されて苦労をねぎらっていらっしゃいました。
本当に、多くの人の力によって、この場があるのだなあと、感謝せざるを得ません。
最後に、平鍋さんがおっしゃられた、「事が起こるのはチョットした勇気があれば良い 」という言葉を胸に刻みたいと思いました。
このイベントに参加したのは、ワークショップがあったからです、知識は本やネットから得る事ができますが、
経験はなかなか得る事が出来ません、なので、東京まで受けにいきました。結果的には得るものはとても多かったです。
ただ、これで終わりではなく、これから、始める、そして自分なりにもっと良くすることが重要なので、
そこは、今後の自分の努力次第ってわけで。。いつもの事だけれど、このテンションを出来るだけ高く仕事に望みたい。
この、イベントに参加したことの振り返り
Keep : Java、Agileとくに、体験型のワークショップの勉強会は引き続き積極的に参加する。
とりあえず行動してみてよかった。
Plobrem : 計画が無謀な点もあった。
勉強会が目的化している。
Try : 今後の仕事でも、とりあえず、やってみる、そして、ダメな点を改善する。
なかなか、わかっては、いるけど、一人で作業していると、とかく自分に甘え気味
もっと、志を高くしなければ、そのためにも、この勉強会の中心と成っている人たちに近づかなければ成らない。
2010年4月12日月曜日
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