2010年4月26日月曜日

「第13回すくすくスクラムIN大阪~スクラムを体感しよう第一弾~」に参加

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。

2010年4月25日(日)「第13回すくすくスクラムIN大阪~スクラムを体感しよう第一弾~」が開催されましたので、参加しました。

場所は、 城北市民学習センター、参加人数は、30人ほどでした。
今回は講師が「XP祭り」の時に、お話を聞いた
ebackyさんで、なおかつ、認定スクラムマスターのお話が無料で
聞ける事も有り、参加しました。

勉強会がはじまり、4〜5人のグループに別れて座り
机には、レゴブロックが置いてありました、
その、ブロックを整えながら、自己紹介、しかし、その直後
グループ替えの席替えをさせられる、無茶な展開。

そして、スクラムの概要的なお話、
まず、前置きとして、「銀の弾丸は無い」事を強調され、目的を
・楽しい日曜日をすごす
・改善のヒントをつかむ
・スクラムを体感する
と設定されました。それから、キーワードをいくつか説明
・プロダクト
 出荷物、成果物、プロジェクトの最終成果
 プロダクトにはすごい価値を付加されている事が必要だそうです
・ロール
 プロダクトに関係者全てを指す
・スプリント、あらかじめ決めた作業をする為の期間
 XPのイテレーションとのちがいは、「この期間を全力で駆け抜ける!!」
 という意味が込められているそうです
・DONE
 プロジェクトの終了
・LOGS
 スプリントバックログ
・スプリントプランニング
 当該スプリントで、何を出荷するかを検討仕る。
 パート1、プロダクトオーナーがストリーに優先度をつける
 パート2、内部ミーティングでタスクを分割
すこし、説明がはやくて、聞き逃したところも多いですが、
足早に説明を終了して、ワークショップを開始

今回のストーリーは、家族で新しい家に引っ越す。
家族の役割、新しい家に望むもの、目的や価値は?

家族の役割になりきり、引っ越す家に何を求めるかを想像する。
1、役割として
2、機能や性能が欲しい
3、それは、ビジネス価値の為だ
と言う事をストーリーカードに書き出しました。

ここで、多くのカードを書こうとすると必然的にコミュニケーションの負担を減らす必要がでてくる
人数が多くなれば、なるほど、コミュニケーションコストは多くなる。
しかし、後の作業でより、コミュニケーションがとれていた方が手伝ってくれやすくなる。
などといった説明をされて、さらにストーリーカードの書き出しをつづけ
最終的に25枚のストリーカードを作成しました。

ここで、お昼ご飯の時間をみんなで決定、
すぐにお昼ご飯と成りました。お昼は近くのファミレスの
Big Boyに行き、トリプルチーズハンバーグを食べました。

パンとスープのセットにすると1000円を超えてしまいました。。orz..

お昼ご飯終了し、再開、しかし、ここで、ebackyさんが少し、遅刻
お詫びのために、Mr.ドーナツを差し入れしてもらいました。

そして、ワークショップ再開。まず、作ったストーリーカードのなかから
一番簡単なストーリーを選択、それを2とする、そして、それの4倍くらい
難しいストーリーを選択して8とする、お父さん役の人が違うチームに移動し
お父さんの権限で優先順位をつける。

そして、それを実現するためのタスクの洗い出し、
洗い出したタスクがどれくらいの工数に成るかを見積もる。
今回は、大きさは関係なくレゴのブロック数で見積もる。

サイコロを振り、サイコロの出た目の数が作業が消化できる。
しかし、ぞろ目が出た場合は、作業が何も出来ない。

工数が足らなくても、できていると判断した場合は、自己申告。
家族全員ができていると合意できれば、タスク終了。

。。。ここら辺で、家族が引っ越しをする例が悪いとわかり、
急遽、家族のための家を造る人に役割を変更。レゴで家を造る事に。
しかも、お昼ご飯をたべたあとだったので、急に眠気がおそい、
ウトウトしてあまり、よくわからない状態に。。これはやっぱり、ちょっと反省材料。

全員が一通り、まわったら、1スプリント終了。
ここで、また、隣のチームのお父さんを読んでレビュー。
ストーリーが実現できているか判断してもらう。

出来ていない場合は、あらたにタスクを洗い出し、工数を設定。
もう一度タスクを実行するため、サイコロをふる。
こんな、感じで3スプリントを終了させました。

最初は、すこし慣れるまでに時間がかかりましたが、後半は慣れて来て
1スプリントで工数を実行できるようにタスク分割したりと、自然とカイゼンもできました。

最後に、まずは、チーム内でのふりかえりで、気づいた事、感じた事をシェア。
さらに、全チームをまわって、各チームの気づいた事、感じた事をシェア。

まとめとして、どうやったら、より善い成果を出せるかは、もっと追及すべき、スクラムでは、やっているプロセスも見直す。
なぜ、プロセスを確認するのか、なぜ、スクラムチームだけで行うのか、なぜ、チームを信頼するのか 。
といった事を述べられて、「現状を踏まえて、今から何をするか」を各人が自分が必ず、実行する事を紙に書いて終了。


個人的な気づきとしては、となりのチームがブロックを色事に整理していたのを見て、
作業環境をととのえる。それは、単純な整理整頓でよく、それが、カイゼンの第一歩だなと。
そして、レゴでブロックが積み上がり、結果が目に見えてわかることが何より、安心というか
凄く解り易く、成果の確認ができるな。さらには、隣のお父さんにレビーしてもらう事により、
自分たちの自己満足だけじゃなく、外部からの視点、意見もフィードバックしてもらえる。

みんなも、言っていたんだけど、勉強会のこの短い時間で、見知らぬ人たちと、同じ目的で
作業をすると、お互いを信頼し、作業にも集中できるけれど、なんで、これが、普段の
自分たちの作業で出来ないのだろうかと。本当にそうだよなー。

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