2009年11月6日(金)と11月7日(土)「関西オープンソース2009」が開催されていました。
2日間の開催でしたが、いったのは7日の土曜日だけです。
まずは、メインの展示会場に足を運び、いろいろなブースを見て回りました。
以前、iPhone Creative User Groupで見せてもらった、のりすけ氏のiPhone用オリジナル真空管アンプなどが展示されていました。
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そして、13:35分から京都産業大学の方が主催されている
iPhone勉強会の報告を聞きました。
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これは、まったく、プログラム的なことは話にあがらず、
勉強会の紹介のみだったのですが、
話の内容がとても印象的でした。
「なぜiPhoneでプログラムするのか?」など普段自分が疑問に思っていた
内容のお話がタイムリーになされました。
なかでも、印象に残ったのはiPhoneプログラムにはいくつもの壁がある。
しかし、それらは、はたして壁なのか?的なお話です。
自転車でまがりくねった山道を走ることに例えられて、
なんで、そんなしんどくて、面倒なことをするのか?、
それは自分が楽しいと感じるからだ!!といったお話を聞けてとてもよかったです。
次に、14:00からcocoa勉強会主催のiPhoneでゲームを作ろうとうセッションを受けました。
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こちらは、すでに、プログラムをある程度わかった人向けで、
まったく、プログラムをしたことがない人間にとっては、すこし、敷居がたかかったです。
しかし、実際のゲームズ作りがかいま見れてとても参考になりました。
まあ、とりあえず、ごちゃごちゃいわずに、プログラム組んでみよーと感じました。
次に15:00からEclipse + PHP + TDD = MakeGood!というセッションを受けました。
こちらは、PHP用のテスティングフレームワークを実行するMakeGood!というプロダクトの紹介です。
たしかに、テスト駆動開発の重要性は理解できているし、
なんとか、普段の作業の中で取り入れたいと思っていました。
本も、2〜3册購入し、すこし、実践もしてみましたが、
うまく習慣化して品質向上にはつながっていないのが現状です。
もうすこし、テスト駆動開発の実践的な方法を期待したのですが、
テスト駆動開発の概要とプロダクトの説明だけで終わりました。
つづいて、16:00からRubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門―Snow Leopard対応版
というセッションをうけました。
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最初にMacとRubyの関係について述べられて、実際のプログラム開発もデモがあってとても解り易い内容でした。
GUIはinterface builderを利用して作成し、実際のプログラムをRubyで記述されていました。
Rubycococa、MacRubyなどがあることも初めて知りました。
デスクトップ用のアプリケーションをダウンロードできるMac版のAppStoreとも言える
「Bodega」を紹介さてました。
この後予定があったので、関西オープンソースの会場を後にしました。
会場で配られていたFireFoxのペンライトをもらいました。
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ライトがアプリのアイコンになっていてちょっとおしゃれですね。
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