2017年2月4日土曜日

Tokyo HoloLens Meetup vol.1 に参加

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。
2017/02/02(木) Tokyo HoloLens Meetup vol.1 が開催されたので参加しました。
場所は、イベント&コミュニティスペース dots.

すでに、各メディアにもその熱狂ぶりが伝えられ
もはや説明の必要もないくらいのお祭り騒ぎのイベントでした。

どうしても、ハンズオンが受けたくて参加したんですが、
これ平日の昼間のイベント、
さらには、持ち物にHoloLens実機 (みなさんのmy HoloLens)との条件があるなか
申込時でも約60人程度が集まる盛況ぶり。。

33万もする端末を、気軽に買う人がこんなにもいるのか??
皆さんお仕事大丈夫なの??といろいろツッコミどころはありますが。。。

開場時間の15:00ギリギリに入ったためか、すでにほぼ満席状態。
しかも、皆さんの、持ち物が多く、席に座れるのか??といった状態でした。

基本は、こちらのkaorun55さん資料に沿った形で進められました。



僕は、前準備もしていましたし、札束のアプリを作成したときにも
やっていた感じだったのですが、あの会場の異様な雰囲気からか
完成した時には、やたらと楽しくてしかたかりませんでした。

16:00くらいからいったん休憩、モクモクタイムを挟み。
17:00からは、いよいよSharing機能体験
個人的には、こちらがとても楽しみにしていました。
やはり、個人で33万もするHoloLens複数台所有するのは厳しいので
これを逃がすと、絶対に損だなと思っていました。

さすがに、この人数では、なかなか手間取っていた感じなのですが
僕は無事に成功。。複数台つないで、世界が広がる端末って本当に面白いですね。

18:30からはMeetup HoloLensが気になる人、全員集まれってことで
こちらは100名ほどの申し込みがありました。

実は、なんとか各発表者の内容をうまくまとめようと試みていたですが
Sharing以降は、てんやわんやの大騒ぎ。。
人数も増えて、ますますヒートアップ状態。
僕自身もその雰囲気に飲まれてしまい。もはや頭の中が真っ白な感じに。。
発表内容をきちんとメモることもできませんでした。。

ハロウィンやお正月に渋谷に集まって、お祭り騒ぎをテレビで見ますが
あれの、小規模な、一種の異様にテンションだけが高いカオスな雰囲気でした。

Meetsupで印象に残ったお話といえば、
HoloEyes 株式会社 杉本 真樹さんのお話、
医療現場ではすでに導入の状態にあるようです。
多分、ごく普通に使われるようになるんでしょうね。

また、HoloLensで録画した熟練の医師の動画が
医療教育のコンテンツになるという話をされていて。
すべての人をCreatorsと言っているMicrosoftの戦略的にも
一役買いそうな興味深い内容でした。

Myハチ公を作成し話題となった、坪倉 輝明さんの
「HoloLensは夢のあるデバイスではあるが、万能ではない!」の言葉には
僕もとても同意しています。体感するとわかるのですが
あの視野の狭さは、かなり残念ですし、大勢の人には伝わらないません。

僕自身も、実は、HoloLensの第一印象は、最悪で、
なーんだ、これだけ。。意外に、つまらない??
PV詐欺もいいところ。。だったんですが、
それが33万も自腹で払って実機を買ってしまったり
開発を始めて技術情報をブログにだしたりと。

kaorun55さんの 「HoloLensで人生が変わった人の話」ほどではないにしろ
確実に行動を変えられ来ています。それほどに、人を引き付け魅了する何かが
この端末には確実にあります。それが証拠に、僕のような人間が
こんなにも多く、平日の昼から集まるのですから。。

帰えるときには、参加するだけで、何もしていないにもかかわらず
かなり疲れた状態になっていましたので、主催者やメンター
スタッフの皆さんの、ご苦労は相当なものであったろうと思います。
ご苦労様でした。そして何より、ありがとうございました。


2017年1月30日月曜日

HoloLensの開発効率化 Unityから直接アプリをインストールする方法

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。 

UnityでHoloLensの開発してアプリを実機にインストールする場合
いちいちUnityからUWPにbuildしてVisual Studioを開き 
Visual Studio側でCPUの設定をX86に変更する等 
とかく面倒な手順が発生します。 
これもHoloToolkit-Unityを使えば、手間を省くことができます。
 
まずは、HoloToolkit-Unityをインストール 
プロジェクト、Sceneの設定を行います。 
きちんとSceneをセーブし、UnityのBuild Settingsで 
インストール対象のSceneを選択してください。


HoloToolkit-Unityをインストール しているとUnityにHoloToolkitが表示されます。
UnityのメニューのHoloToolkit > Build Windowを選択 


Build Windowのメニュー Deployの username passwordを設定
(username passwordは現在利用しているWindows PCの username password)

HoloLensの実機をUSBでWindowsにつないで、
SLNの Build SLN, Build APPX, then Installボタンを押せば
HoloLensの実機にアプリをインストールすることができます。 

ただし、アプリがインストールされるだけで、自動で起動したりしないので 
アプリを起動したい場合は Build Windowのメニュー Utilitiesの 
Launch Applicationボタンを押してください。

また、Unityでアプリの内容を変更した場合は  
再度Build SLN, Build APPX, then Installボタン、Launch Applicationボタンを押し
再Build、再Install、アプリの起動のし直しが必要になります。
今までの手順よりだいぶお手軽ですが 、これなら
Holographic Remoting Playerのほうが便利そうですね。