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2010年10月1日金曜日

「関西Javaエンジニアの会(関ジャバ) '10 9月度」

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

2010年9月29日(水)「関西Javaエンジニアの会(関ジャバ) '10 9月度」が開催されましたので参加しました。
が開催されましたので参加しました。
場所は株式会社クロノスさん。参加人数は15名ほどでした。

しばらく、iPhone関連ばかりやっていて、
そろそろ実務のJavaをもう少し、きっちりしたいなと
思い、参加してみることにしました。

まず、最初はjyukutyoさんの
「Spring Securityの使い方」

Spring Securityとは、Acegi Securityから、名称が変更されたSpringのサブプロジェクトで
ユーザ認識とアクセス制御のみが行えるフレームワークのこと。

web.xmlの記述の仕方を、ひととおり説明されて
さっそくデモを。ログイン画面を経由せずに、画面を開こうとすると
ログイン画面に戻ったり、権限のないユーザーが、権限が必要な
画面にアクセスしようとするとアクセスエラー画面が出力されるデモをされました。

xmlの記述だけで、しかも、後から追加可能と言うことで
非常に使いやすそうで便利そうでした。

つづいては、tksmdさんによる
「Osaka Garbage Collection」

Garbage Collection(CG)とは、メモリ管理を実現する技術。メモリリークから解放されるで
CGの基本的なロジックであるReference Count、Mark&Sweep、Copyingの説明

Reference Countは、自分自身で参照カウントを保持、
メリットは即時開放が可能。停止時間が短い。弱点は、カウンター値のオーバーヘッド

Mark&Sweep、メリットは、シンプル、弱点は不要な領域がGC実行まで解放されない。停止時間が長い

Copying、生きているオブジェクトわTo領域にコピーする、メリットは高スループット、
停止時間が長いフラグメンテーション

などなど、普段意識しない内容が説明されました。
さらに、世代別CGの説明があり、年齢=GCの経験回数、
若いオブジェクトはCopying、年老いたオブジェクトはMark&sweepを行うと
現在のGCで使われているメジャーな方法を説明されました。

さらに、すこしTipsなどがあり、最後にまとめとして
GCは様々なアルゴリズムをもつ、古くて新しい技術、
実行環境を知ることは技術者に、とって良いことといわれていました。

最後は、cero_tさんによる
「日本で一番早いJavaOne報告会」

10個のキーワードでみるJavaOneとして、つぎつぎとJavaOneの内容を報告

OracleクラウドExalogic Coherence
HotSpot JRockit JRockit Missionなどなど
すべて、メモすることが出来ませんでした。

なかでも、印象的だったのはGoogleのボイコット
そして、コミュニティ感の喪失という内容。

OracleによるSunの買収は今のところJavaにとっては
マイナスに働いている様子が伺えました。
いろいろな意味で今回は一番失敗だったという意見もあったそうです。

今後のJavaの行方がかなり不透明ですが、
2011年の中ごろにもJava7がリリースとの事
なんとも、先が暗い印象が強かったです。

今回の勉強会は、懇親会には参加せずに帰宅しました。
メインは業務のJavaに対するモチベーションの強化でしたが、
結果としては、参加は正解でした、発表されるみなさんは
とても、情報が整理されて、話が聞きやすく、レベルの高さを知りました。

自分はもっともっと、努力して、やらなければ。。
ただ、Javaの未来に対して暗い情報が多かったのは少し残念です。
しかし、今の現状をしっかり踏まえて、自分はどのようにするか。
それが、一番重要だな。。

2010年1月30日土曜日

「関西JAVAエンジニアの会(関ジャバ) '10 1月度」に参加

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。

2010年1月27日(水)「関西JAVAエンジニアの会(関ジャバ) '10 1月度」が開催されましたので参加しました。
場所は株式会社クロノスさん。参加人数は25名ほどでした。

まずは、tan_go238 さんの
「つなぐ、つながる、つないでなんぼ!Webフレームワーク「T2」の紹介」

T2は他のフレームワークは、つなげて使うことを前提としている。

・シンプル
・つなぐ、つながる
・リクエストをかしこくさばく
のが特長のフレームワークだそうです。

DIコンテナ、ORマッパー、テンプレートエンジンなどをつなぐ
アノテーションベースのフレームワーク
そして、メソッドアノテーション、引数アノテーション、引数の型などの説明がありました。
T2を始めるにはeclipseのプラグインVili(ヴィリ)がお手軽でオススメだそうです。

最後にまとめとして
T2のメリットはPageクラスのみなので、分かりやすい、機能が絞られている。
デメリットは実績が少ない、単体では使いにくい
とおっしゃられてセッションを終了されました。

つづいて、kiy0takaさんの「Griffon入門」
まずは、Griffonの基礎をなしているGroovyについて

JVMで動くアジャイルな動的な言語と説明され、
Griffonはデスクトップアプリを作るためのフレームワークだそうです

SwingPadというSwungBuilder用のエディタで開発する事ができ
SwingBuilderはGroovyが標準で提供しているクラスでViewを作成するそうです。
その後、ModelやControllerの説明もあり、SwingPadを使ってGriffonのデモをされました

プログラムの配布方法としてWebStart/Appletで簡単に配布出来る。
griffon prod package、他にもインストーラのプラグインなどがあると説明
最後に今後の展望としてJava Storeに乗せれるかもしれないt期待を膨らませていました。

次は、cero_tさん「2010年Javaの旅 ~GWT vs XWT! RIAの狭き戦い!!」

GWTとは、HTML、CSS、JavaScript、Ajaxなどで作られるリッチクライアントがすべてJavaベースで開発できる開発環境で
Eclipseのプラグインが1本ですべての開発環境が揃うそうです。

その後、数々のデモをされました。そしてXWTの説明、XWTとは
XMLでEclipseのSWTが記述出来る新しいリッチクライアントだそうです
XMLだがら人の目に読みやすい。UIとロジックを分けられるなどのメリットがあるそうです。
また、デモをされて、最後のまとめとして。

GWTはJava技術者が今すぐ使えるajax開発環境。XWTはこれから、ようやく出て来たなって感じと
まとめられて、終了。。。と思いきや「One More Thing」といってXWTでFlashアプリが開発出来るとの説明
そして、今度こそ最後のまとめで、「GWTとXWTはJavaで書いて別言語にコンパイルする開発環境である」
との説明で終了しました。

発表者の方がとてもうまくて、なんだか時間があっと言う間にすぎていく感じでした。
この後、懇親会があったようですが、体調が優れないため、参加せず帰宅しました。

業務ではこれからもJavaをやっていく予定なので、
こちらも、自分のレベルアップ、そして知識を広めるため
積極的に参加していきたいです。