ラベル 勉強会、wjap の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 勉強会、wjap の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年10月24日日曜日

「アジャイルプロセス協議会 第7回 西日本セミナー」に参加

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

2010年10月24日(土)「アジャイルプロセス協議会 第7回 西日本セミナー~実践するアジャイルプロセス~
が開催されてたので、参加しました。
場所は、大阪福島のマイクロソフト株式会社 関西支店 セミナールームです。


まず、はじめにアジャイルプロセス評議会の説明がありました。

コンセプトがXPを一つのインスタンスとする、
小規模から企業や組織でのアジャイル開発を目的とすること。

ワーキンググルーブ活動、セミナーなど
アジャイルプロセス評議会の主な活動などが説明されました。

続いて、アジャイルプロセス協議会 メンバー松本 真一さんによる
「アジャイル開発を経験してみて!」

薬剤師向け転職サイトの開発を事例にアジャイル開発を
経験してみて感じたことを中心に語られました。

途中で、自分が喋るだけではなく、会場の人を巻き込もうと
質問をなげかけ、会場の人に答えさせる試みをされていましたが。
会場のメンバーが消極的だったこと、途中で、時間におされ、うまくいきませんでした。。

計画ゲーム、オンサイト顧客、短期リリースの例
ペア・プロは、全てのコードで実施せず
不安になるコード、少し相談したいコード、
悩みそうだというコードでペア・プロと
リファクタリングを同時に実施したそうです。

開発者が重要になるプラクティスは改善しやすかった、
顧客が重要なプラクティスは、改善が難しいとの感想を述べられていました。

開発者側で感じた事、顧客側で感じた事、悩んだ事などが述べられ
もう少し、事例が欲しいなと語られました。

最後に、「まだまだ試行錯誤ですが、ともに考え、ともに議論し、
ともに利益のでるシステム開発をしよう。 勇気を持って出来るところから実施し
、より良いものを求めて、ともに理論を洗練していきましょう

と言う言葉にとても励まされました。

続いて、マイクロソフト株式会社
エバンジェリスト/シニアプロダクトマネージャー長沢 智治さんによる
「Going Agile with Tool - Team Foundation Server で実践するアジャイル」

アジャイルとツール適用のポイントとして
ツール活用で地味なコストを削減、「むり、むだ、むらの削減」をするツールを紹介。
Visual Studio2010のTeam Foundation Serverを説明されていました。
その後は、ツールを使ったデモが続きました。

ようするに、商品の宣伝な訳だったのですが、プログラム開発、テスト
プロジェクト管理を行うための便利ツールが色々紹介され
さらに、非常に、プレゼンが聞きやすく(商品説明・宣伝がお上手(笑w))のため
本当に、欲しくなりました。お値段も開発ツールとしてはかなり、お手ごろかと。。

しかし、同時に、自分がこのツールを購入しても、こんなにきっちりと
使いこなせるだろうかって疑問もありました。

この後、すこし休憩があり、休憩後のセッションとして
アジャイルプロセス協議会 組込みWGリーダー 細谷 泰夫さんによる
「アジャイル×テスト開発プロセスを考える」

まず、はじめに、「他の人がうまくいった方法をそのまま適用してもうまくいかない。
コンテキストが、異なると、重点の、置きどころや方法も事なってくる

と注意を促されて、誰にも当てはまる方法が無いことを改めて示されました。

その上で組み込み開発を前提としてテスト、品質について述べられました。
なかでも、「ウォータフォールかアジャイルかで品質の有利、不利は無い、
品質を高める為に何をするかが重要
」との言葉はとても印象的でした。

その後は、すこし、アジャイルの内容から外れて、
そもそも、品質とは?みたいな話をされていました。

最後に「繰り返しの、なかで目標品質に到達する為のテストモデルの開発を推進する。
繰り返しをオーバーベッドと捉えない
」と述べられて終了。

最後はアジャイルプロセス協議会フェロー新保 康夫さんによる
「協議会へ、新たな提案!」

こちらは、アジャイルプロセス評議会とう団体が、今後どのような活動をしていくかという報告でした。

企業が参加している団体なので。セミナーも有益だが、直接てきでない、
間接的なビジネス視点もあって良いのでは? といところから

具体的には、研修教材をITコーディネーターへ提供していき
アジャイル開発の仕事につなげようという感じです。
12月にもITコーディネーター向けに説明会があるようです。

その後、アジャイルプロセス評議会の説明があり、セミナー終了です。

今回の、勉強会参加も、自分のモチベーション向上。
そして、自分の具体的な行動へつなげるために参加しました。

なかなか、勉強会後の具体的行動につながらないので、
このへんは、毎回、反省そして、今回の勉強会で聞いた言葉を胸に、
次のステップをって感じですね。

今回、アジャイル系の勉強会に参加して、思い出したことは、
アジャイルって、「とりあえず、やってみて、悪かったら改善」ってのが基本だなと
いろんな意味で、最近、俊敏さを忘れていたなと強く感じました。

ちなみに、懇親会は予定があったため、参加しませんでした。

2010年4月18日日曜日

「2010年度第1回西日本アジャイルプロセス研究会」に参加

お疲れさまです。 ZuQ9->Nnです。
2010年4月17日(土)「2010年度第1回西日本アジャイルプロセス研究会」が開催されましたので参加しました。

アジャイルプロセス協議会は2月の中間報告会に参加、
通常の研究会は去年の7月に参加以来
かなり、間があいてしまいました。

実は、こちらの勉強会も正直、足が遠のいていました、前回の勉強会に参加したときに、
あまりにも、知らない言葉ばっかりで、圧倒され、付いていけない感が強かったからです。

2月の中間報告に行って、やっぱり、行けるときはきっちり、行っておかないとと思い直し、久しぶりに参加しました。

まずは、近況報告、ET WESTに参加するので、手伝ってほしいとか。
2月の中間報告のアンケート結果とかを発表。もっと、活気があってもよかったのではないか、」悩んでいる姿は、評価するが、空回りしている、ワークショップ形式が有れば良いなどの意見が有ったそうです。
あとは、ET WESTの参加に関して、ポスターを検討したり。

その後、2010年度最初ということもあり、各研究会の内容紹介。
まずは、「知識体系」の紹介。

これから、アジャイル未経験の人に知ってもらう為の知識をまとめる事が目的だそうです。
ゴールイメージを共有出来なかったと問題点も話されていました。

すこし、休憩の後、「技術体系」の話

目的は、即興で妥当な○○を見いだす事だそうです。
次の暗黙知を知るために、一旦、形式知を知るなど、すこし、難しい話もありましたが、
最後に、善い目的を作るという言葉が印象的でした。

続いて、「アジャイル開発者のための行列のできる法律相談所」の説明。

目的は、みんなが便利なものを相互利用して便利に、そのために、
安全、安心に、ソフトウェアを使うために法律を知ろう って事
しかし、中間発表会のアンケートではあまり、関心が無いようでした。
大切なんだけど、軽視しがちになっていまいますね。

最後に、「孫子と孔子で説くアジャイルプロセス講」

目的は、経営者達にアジャイル開発を説得する為に先人達の教えをつかう
全てのチームの成果物を1冊の本にまとめたいと野望?も語られていました。

この後、各チームに別れて論議をZuQ9->Nnは「技術体系」に参加しました。
しかし、やはり、話が難しいので、前半は、かなりの睡魔が!!。。
せっかく、気持ちを一新して望んだのに、これではイカン!!と

後半、積極的に自分の意見や、話し合いに参加。少しは中に入れました。
本当にまったく今まで聞いた事の無い人の名前、キーワードなどが羅列されて
自分のレベルの低さを痛感させられるのですが、もう少し、解り易い平易な言葉で
敷居を低くしてほしいとも思いました。。

確かに、自分の努力も必要ですが、ZuQ9->Nnと同じレベルの人にもう少し
興味を持ってもらうためにも、言葉を替えてもらえるとありがたいです。

全体的には、いままでして来た事とこれから、何をするかって話でした。
自分のスキルって解っているようで、解っていない。
それを、客観的に判断できる、テストやチェックシートってあんまり無いし
あっても、形式的であまり、役に立っていないような。
「技術体系」では、そのような技術レベルをチェックできるものを作っていくそうです。

最後に、個人的な悩みを相談させてもらいました。
もう少し、オブジェクト指向というか、抽象化設計っていうか
どうしても、ロジックを考えちゃうので、その辺のレベルアップってどうすればいいんだろうって普段からの悩みを告白。

いままでの仕事で必要とされていなかったので、でやる習慣がなかったのも問題とわかりましたが、
なにを勉強したらいいかわかったら、そもそも、こんな勉強会を開催していないって答えがあって
ホッとしたような。同じ事を悩んでいる人も多いんだろうな。

決して、本やネットには書いていない、たまたま、師匠的なオブジェクト指向を身につけた人と
仕事をしていくなかで、もちろん自分の努力もあって、身につけられているんだなあという印象。

ちょっと、今後の仕事も考えていかないとな環境も大事だなと。。

2010年2月22日月曜日

「西日本アジャイルプロセス協議会 中間報告会」懇親会編

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。
「西日本アジャイルプロセス協議会 中間報告会」の懇親会にも参加しました。

場所は、JR京都駅近くの居酒屋さんで、人数は20名ほどだったと想います。

技術体系のセッションをされた山根さんの横に座っていたため
ほとんど、山根さんとお話をしていました。

アジャイル開発だけではなく、フレームワークやビジネス的な事をお聞きできました。
最終的には、技術者は会社に頼らないように生きていこう的な思いが強いのかなといった印象でした。

また、愚痴駆動型と笑い話にされていましたが、飲み会での愚痴から
勉強会の発表者になる事が多いらしくて、いいだしっぺなのでやらないと行けない状態のようでした。
しかし、ただ単なる愚痴から、プラスの価値のものへ持っていくその姿勢には非常にすごいとおもいました。

懇親会の途中で、抽選会がありましたが、今回はまったくあたりませんでした。
以前のXP祭りの懇親会で運を使い果たしたのだろうか?

また、すこし、離れた人と名刺交換と挨拶だけた状態になりました。
帰りの電車のなかで、少しお話をきいていましたが、
自分の普段の仕事の仕方や、自分の考えがいかに小さく、狭いかが
少し、恥ずかしくなるような思いがありました。

まあ、いっぽづづ、マイペースでレベルアップ
そして、なにより、とりあえず、自分だけは、
自分から変わっていくそういう姿勢、行動を続けたいと思いをあらたにしました。

「西日本アジャイルプロセス協議会 中間報告会」に参加

お疲れさまです。ZuQ9->Nnです。
2010年2月21日(日)に「西日本アジャイルプロセス協議会 中間報告会」が開催されていましたので参加しました。

場所は京都キャンパスプラザ、参加人数はきっちりとは、把握できていませんが40人ほどでした。
まず、お世話役(飲み会の幹事)前野さんより、西日本アジャイルプロセス研究会について説明がありました。

アジャイルプロセスに必要な人材とは?そして、そのような人材はどのように育成されるか?
「人と知識と技術」をテーマに小さな疑問を一つ一つ解決していこうと立ち上げられたそうです。

そして、最初のセッション、日野数司さんによる「アジャイル開発者のための行列のできる法律相談所」

なんだか、人気テレビ番組のもじりのようなタイトルですが、いたってまじめな内容だと始めに説明がありました。

たとえば、大事なアイディアを盗まれたり、勝手に使用されたりしないか?という疑問に
クリエイト・コモンズをしているから大丈夫だと答えがあるが、これは、本当か?というところから
この研究が開始されたそうです。クリエイト・コモンズはアメリカでは有効だが、
日本では著作権法があるので、いまいちうまく機能しないそうです。

その他に、知らないあいだに違法してたり、突然、
訴えられたりすることがあるかもといった感じですすんで来たようです。
そして、岡山でおこなったワークショップの経験をお話しされました。

ある企業が、前担当者が一つのスペースで業務、
共有スペースでの「タスクかんばん」張り出し、
派遣社員とのペアプログライングを行っていると仮定し問題点を聞いたところ

期待していた答えとは、まったくちがう「ペアプログラミングできるスキルが無い」などであったそうです。
個々の問題を整理しても意識しないと気づかないのでは?
意識させには、ワークショップのように具体的なシナリオベースに注意ポイントをあげる方が伝えやすい
との検討から、今後はシナリオづくりをされるらしいです。最後にメンバーを募集してセッション終了。

続いてのセッションは山根英次さんの「アジャイル開発のための技術体系」です

アジャイルプロセスでは、人が大切なんだと話が多いが、
技術の話はいいのか?バリバリ作れるのか?との疑問から
ソフトウェアは「技術」を有した「人」によって作られるものだと最初に説明がありました。

そして、企業と技術者の関係を説明され、企業は事業戦略、業務改善の技術的見地から立案が欲しい。
技術者は経験の基づいた技術、新技術に対するアンテナが必要

アジャイルプロセスを運用するための人が技術として必要とされる技術は何だろう?
その技術をどうやって身につければ、もしくは、身につけてもらえば良いにだろうか?
仮にそれらに技術を身につけた技術者に企業はどのように報いれば良いのだろうか?
などと言う事を話し合っていきたいとの思いを語られました。

また、平鍋さんが訳された、ソフトウェア職人宣言
・動くソフトウェアだけでなく、しっかり作られたソフトウェアを、
・変化に対応するだけでなく、着実に価値を付加していいく事を
・個人と相互作用だけでなく、プロフェッショナルたちのコミュニティを、
・顧客との協調だけでなく、生産的なパートナーシップを
を紹介されました。

その他、「技術」と価値のひも付けをおこなっているそうで、
ISO/IEC9126-1の品質特性に満たすために必要な技術。
アジャイルプロセスで必要なのは「技能性」「保守性」に注目し、成果物をまとめたそうです。

また、XPのロールごとに必要な技術をITSS ver3とマッピングしてみたり、
技術とロールをひもづけて見たり、技術も一足飛びに習得は出来ないので
段階を経て習得するものはレベル分けをされたりしたそうですが、
結論としてキャリアパスとスキルパス分離しよう。と主張されました。

最後にちょっとでもこの業界をよくしてみませんか?仲間内で愚痴いるより、前向きに愚痴ってみませんか?
と言う言葉はとても印象的でした。

この後、休憩があり、休憩終了後にライトニング・トークス。
最初は谷本誠さんの「目覚めよ!スキルアップ欲」

リーダーとしてメンバーにスキルアップに取り組んでもらえる方法を模索、
資格試験は業務につながりにくく、スキルマップなどは具体性に欠けるので、
現場目線で実力測定ツールを作成されたそうです。

その、測定ツールでは目標となる人を設定できる。その結果のグラフ化した結果、
目標とする人と自分の差を比較できる。 月次で集計すると、だんだんアップしてきているのが見える
といったメリットがあったそうです。今後はエンジニアマインドに火をつけるような
スキルアップができるようにしたいと語られて見事、5分以内で終了。

つづいては、松本真一さんの「心理状態を読み取るには?」

目線の動きで人の心理を読み取るコツを紹介されました。」
目線が上の時は何かを想像している。右ばかり見ているのは未来の考えている傾向。
左ばかりの場合は過去を考えている。左下は触覚を思い出す/自己対話の傾向。
などを説明されましたが、残念ながら時間オーバーでトーク終了

つづいては、前野公孝さんの「最近想うアジャイルのこと」

アジャイルしない会社からアジャイルしかしない会社に転職して想われた事として、

変化を前提、当たり前のことを当たり前に、ペアでやることの意味、
リモート開発の可能性。 説明責任もあるし安心感も高い。

アジャイルで実現できた事としてジャイルで実現できること。
・大切なものを大切に ・恊働。
・購入/償却から投資/進化へ ・業界の変革。

最後にアジャイルに対しての思いとして
・実践し続けることの難しさ ・技術者の成長 ・アジャイルをどう体現するか。
・アジャイルだから何の苦労もなく何かがうまく行く訳ではない ・問い続けることと学び続けることが重要
とまとめられて、見事5分以内でトーク終了。

最後に東京から来られた、本橋正成さんの「東の和ー日本の和に向けて」

神輿と寄合のパターンラングエッジを紹介されました。
西日本のパタン。一見さんお断りパタン。よしもとパタン。つかみのパタン
など、ちょっとお話がはやくて、うまく、書き取る事ができませんでした。

最後に、みんなの拍手で最優秀者を決めて、ライトニング・トークス終了。

セッションにもどって猪原信彦さんの「アジャイルプロセスの必要知識体系」

まず、知識体系とはなにか?をXPやScrumなど知識を複数の視点で分類、
構造化し知識のモデルと説明され全体の把握と漏れの防止を目的としてまとていられるそうです。

まず、アジャイルプロセスをシステムに対する要件の変化や追加を積極的に受け入れ、
真の要求に見合った価値のある開発を実施するプロセスであると定義づけられていました。

アジャイルプロセスの価値、原則、プラクティスの説明をされました、

・価値あるソフトウェアを提供する事により顧客を満足させる事が重要
・顧客の競争優位を実現するために変化を受け入れる。
・短い期間の単位で、頻繁に動作するソフトウェアを提供する
・インターバールの中に、より効果的なる方法が現れ、チームはそれに強調し、調整する。
・メンバーが仕事をやり遂げるために、働き易い環境とサポート、信頼を与える

目的や価値に プラクティスを体系にあわせて分類してみたそうですが、
うまく分類できない開発もあったそうです。実装/プラクティスに関するものと、原則に分類し
今後も完成に向けてやっていくとの事でした。

続いてのセッションは新保康夫さんの「孫子と孔子で説くアジャイルプロセス講」

最初にアジャイルプロセスへの障壁として導入への障壁、上司や利害関係者への得度、
メンバーへの布教などをあげられ、

その障壁を乗り越えるために先人達の知恵をつかおうと
そして、先人達の知恵でアジャイルプロセスに生かすには
戦略、戦術だけではなく、道がいるとも語られました。

実際には、まず、孫氏や孔子の説法を使い、プロジェクトの視点で毒舌をつかう。
例として「孫子曰く、兵とは国の大事なり」 これは、
・ 会社として、開発プロセス、相手の環境で影響を受けること。
・プロジェクトリーダーの経験はあるのか。
・制約条件はきちんとしているか。

「将わが計を聞くときは、これを用うれば必ず勝つ」
・アジャイル開発を導入するときは「空気を読め」。
・ 情勢をしっかり見て論理的な解が当初の目的と整合性があるように臨機応変に進めなくてはならない。
といった例を紹介されました。結構、あたっているというか、的を得ていておもしろいと感じました。
今後は、このような説法集を作っていき布教をしていきたいと語られて終了。

最後は特別講演で京都光華女子大学 人間科学部メディア情報専攻の阿部一晴准教授による
「ソフトウェア「要求」を取り巻くあれこれ」

最初にウォーターフォールモデルなどの情報システム開発手法の説明があり、
その中でもソフトウェア要求が非常に重要だとの語られました。

そして、「ソフトウェア要求」とは、顧客がソフトウェアに当然
備わっているべきてあると考える機能や性能の事と説明がありました。

ソフトウェア工学から独立した要求工学では、要求の獲得、要求の分析、
要求の検証、要求の管理の4つの領域がある、アレグザンダー「オレゴン大学の実験」などの
お話をされて要求開発について述べられました。

Openthologyの5つのプリンシプル、Openthologの7つのプラクティスを足早に紹介され
ソフトウェア工学の人間的側面をおっしゃられて、最後に、まとめとして
なぜ、良いシステム開発が出来ないのか?それは、正しいシステム要求が出せないからだ。
なので、要求は「開発」するものだ、正しい要求の獲得と合意のための活動を行おう。

この業界の若者に魅力あるものに。ソフトウェア技術者を幸せにしたい。との発言がありセッション終了。

かなり、長時間でしたので、やはり、集中力を保つのが大変でした
もっと、しんどくなったり、途中で眠くならないかと心配になりましたが、
いい感じで、集中できたと想います。

やはり、改めての気づきもあり、また、普段の自分の至らなさの反省部分にも目を当てられたと想います。
今後も機会があれば、積極的に参加していきたいと想います。

2009年7月26日日曜日

「2009年度第2回西日本アジャイルプロセス研究会」小ネタ集

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

「2009年度第2回西日本アジャイルプロセス研究会」に
参加した時のちょっと気になった小ネタです。

まずは、「中央区民センター」で飾られていた
謎?の大阪城の模型



会場の近くに大阪城があるからですかね??
端っこに小さく飾ってあったのもなんか悲しい感じでした。
後ろの「子どもみこし」の提灯も気になります。。。

そして、さらに、謎の壷



作者等は見ていませんので判りません。
たぶん、意味はあるんでしょうね。。。

最後は、懇親会でいった居酒屋さんの手作り酎ハイ



酎ハイは、お店のおばちゃんがサーバーから入れてくれます。
その酎ハイに醤油の入れ物?らしきビンに入った
レモンやライムのフレーバーを自分で好きなだけ入れます。

大阪の下町の居酒屋ならではのメニュー
ちなみに値段は100円で、めちゃ安でした。。

「2009年度第2回西日本アジャイルプロセス研究会」の懇親会編

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

「2009年度第2回西日本アジャイルプロセス研究会」の
懇親会にも参加しました。

場所は、会場近くの居酒屋さん。
参加人数は、8人ほどでした。



なかなか、実践できていない、アジャイル開発について
いろいろ、疑問に思うことを質問しました。

やっぱり、一番感じたことは、方法ではなく
人に依存するって感じでしたね。

あとは、やはり、アジャイル開発が全ての答えではないって事。
必要なのは、「お客様に対する価値の創造」。

それは、単に、お客さんのいいなりになって
システムを開発することではない。
それでは、単なる使い走りになるそうです。

最後に、オブジェクト指向(思考?)を身につけた人によると
ある時とつぜん、考え方の飛躍があり、
一度、オブジェクト指向になると、
もとの構造化プログラムには戻れないそうです。

。。。以前、読んだ本にも似たような内容が書いてありました。。

僕は、まだまだ、オブジェクト思考にはなっていないようです。
これから、修行あるのみですな。。

「2009年度第2回西日本アジャイルプロセス研究会」に参加

お疲れ様です。ZuQ9->Nnです。

2009年7月25日(土)に、
2009年度第2回西日本アジャイルプロセス研究会」に参加しました。



場所は、堺筋本町の中央区民センターです。参加者は、10名ほど。
この研究会は、2008年から始まり、2009年度は2回目の開催だそうです。

まず、午前中から14:30までは、知識体系と技術体系に分かれて
ディベートを行いました。私は、技術体系のディベートに参加しました。



技術体系のディベートのテーマは、「人材の教育」です。
アジャイラーを育てるためには、どんな知識、技術が必要か
棚卸して、まとめ、教育カリキュラムをつくりたいといった内容です。

はっきり言って、7割以上、聴いたことない言葉ばかりでした。
事前に資料を読んで予習していかなかったのが悪かったのですが、
あまりにも、今の自分のレベルを超えていたので、
正直、途中で眠くなることも多かったです。

また、ちょっと進んでは、話が脱線してしまうという
ディベート形式の欠点が出てしまいました。

ディベートの後は、「アジャイルプロセス評議会のお知らせ」をはさみ



「知識体系」から本日のディベートの内容を発表



続いて、「技術体系」から本日のディベートの内容を発表



それぞれの、ディベート発表の後は、「アジャイル法律相談」
今回のお題は「クリエイト・コモンズ」。
。。。この言葉も始めて聴きました。



プログラムの著作権?関係ですかね?
はっきりいって、このコーナーが一番面白かったです。

最後に「アジャイルプロセス講」でした。



こちらの、勉強会では、
ほとんど、ディベートに参加できない
自分の知識の浅さと、自分は、ほとんど
アジャイル開発できていない、現状が、
浮き彫りになった感じです。。。

この勉強会は、継続的参加する意思があることを前提に
参加していますので、今後も頑張って、参加して、
追いつけるように努力したいと思います。