最近UnityやHoloLensに関してまったく進捗があがらないまま
時間のみ過ぎていき、焦りと無力さばかりがつのる悶々とした日々
ゴールデンウイークはエンジニアの新技術研究期間?みたいなノリがあるので
今回、気晴らしもかねて次世代ゲームエンジンとされるXenkoをつかってみました。
Xenkoは2017/04/25にリリースされたばかりの新しいゲームエンジンで
シリコンスタジオという会社が開発、リリースを行っています。
特徴は、なっといっても、XenkoそのものがGitLabでオープンソースで開発されている事
そして、エンジン部分がC#で実装されてることかと思います。
ここら辺が「次世代」と言われているのかなって個人的には思います。
さっそく使ってみたので、プロジェクトの作成から、
RigdbodyでSphereを落とすまでをみていきたいと思います。
本来なら、インストールとかもやるべきかなぁと思ったりしたのですが、
それは、ほかの誰かが必ずやるだろうと思うので省略します。(*^^*)
勘違いしていたのですが、Xenkoそのものは、
setup.exeでWindows用しか公式には提供されていません。
現状はMacでは動かせないようです。
ちなみに、僕が普段使っているWindowsマシーンは
第四世代Intel Core i5、メモリ8G
Windowsは、64bitのWindows 10 Proです。
そちらでは、とくにインストールにはまることもありませんでした。
Xenkoをインストールするとlauncherが出てきますのでそちらをクリック
launcherが起動したらStartをクリック
Project Selectionの画面でNew ProjectのNew Gameを選択
(今回は保存場所とプロジェクト名はデフォルトのままですが
こちらは自由に変更しても問題ありません。)
プロジェクトのターゲットはWindows、Linx、UWP、Android、iOSとなっています。
Unityと違って、Web PlayerとかWebGLのサポートは現在のところ全くありません。
今回はとりあえずWindowsのみを選択しOKをおしました。
起動すると、こんな感じの画面で、メニュー等は
日本語化されていてなんだか安心感がありますw
XenkoのページにXenko for Unityという
Unityとの比較がのっていて、各種のビューの名前がのっていますので
今回は、説明を割愛します。(;^_^A
Asset EditorのSphereを選択すると、Grid Propertyが
Sphereのプロパティに切り替わります。
Add Componentボタンありますのでそちらをクリック
そうすると、SphereのPrpoerty GridにRigdbodyのコンポーネントが追加されています。
オブジェクトに対してコンポーネントを追加していくのは、かなりUnityと似ていますね。
SphereのRigdbodyのコンポーネントのGravityをみると
なぜかX,Y,Zが指定できるようになっています。。
とりあえず、そのまま実行してみたところ。。なにも起きませんでした。
よくみると without any collider shapeというエラーがでていました。
これはRigdbodyのコンポーネントだけではなく
Colliderのコンポーネントを追加しないとダメなようです
SphereのRigdbodyのコンポーネントPrpoerty Gridの一番下に
Collider Shapesというプラスボタンがあり、そちらのプラスボタンをおすと
色々なColliderが選択できます。今回はSphereを選択しました
ここで気を取り直して、再びアプリを実行。。動画が見にくくて申し訳ないのですが、
Unityのようにゲームビューで実行されず、
いったんWindowsのアプリとして別のWindowが起動します。
これは、少し不便ですね。。
あと、特にGravityのx,y,zの値は入れなくても下に落ちましたし
逆にxに値をいれてみても、実行結果に変化はありませんでした。
3Dのモデルはデフォルトでは、
ToursやTeapodなどUnityにはないものが用意されています。
実務でガッツリ使うぜってノリで使えなかと思いますが
今回のように、とりあえず、試すには面白いツールかと思いました。
まだまだ今後の進化に期待ってところも多いですが
新しいツールの登場により、開発者の選択肢が広がるのは良いですね。
今後触り続けるかは、僕的にも少し微妙かな。。
ゴールデンウイークは時間が許す限りお遊びしてみます。(;^_^A
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